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やるか、やらされるか

こんにちは。三谷です。


昨日は小雨の中、無事トレーニングマッチを行うことができました。こういう時はもちろん体調面を気にしなければいけませんが、


違った環境の中でどんな立ち振る舞いをすれば良いパフォーマンスが出せるかという良いトレーニングになります!


「変えられないモノに捉われるな」とよく言いますが、


サッカーで言えば天候やピッチ状況、審判や相手。意識するべきはそこじゃなくて「自分」。


基本は「じゃあどうする?」です。

自分がどうするかに集中し、今の環境や相手に対して起こした方が良いアクションを考え工夫しながらやり続けられるかどうか。


僕自身も選手時代、好不調の波が緩やかになったのはコレに気付いてからでした。


もっと早く気付いていれば


けどサッカーを通じてコレに気付けた事で、私生活や仕事にも応用できているので、子ども達にもそのコツを掴んで欲しいなぁと思います


4年生以下のトレーニングマッチでしたが、基本みんな楽しそうにやってましたね❗️


よく他チームのコーチや保護者の方に

「ジオーレの子達は楽しそうにサッカーするね」と言われます。


好きな事をやってるので当たり前だと思うのですが、意外とそう見えない子が多いようです。


いろんな原因がありますが、ひとつは

「やってるか、やらされてるか」。


ありきたりですが、残念なことに非常に多い原因のひとつです。


僕も指導をしていて熱が入りすぎる事があります。子ども達に「こうなってほしい!こんな事ができるようになってほしい!」が溢れ出てる時です。


聞こえは良いですが、結果は最悪です☠️


子ども達は、

コーチの言うとおりにプレーしようとする。

失敗しない様に恐る恐るプレーする。

プレーのあとチラッと顔を観てくる。


そんなサッカー楽しくないだろうし、うまくなるはずないですね。主体性も創造力も育ちません。


「やらされてる」ので。


もちろん最初言ったように、そんな環境でも自分に集中する事が必要ですが


まだまだ成長途中の子ども達にとっては、ただのプレッシャーになり好きだったはずのサッカーも楽しくなくなり


「あの子小さい頃はうまかったのになぁ」になっちゃいます。


好きで好きで仕方ない今だからこそ、

詰め込まずに子ども達自身が考え工夫しながらやってみる環境が大切です。


お父さんお母さん、

自分の子どもがプレー後にチラッと顔を観てきたら要注意です(笑)


怖い顔して観てちゃだめですよ😁

僕も気をつけます😅


子どもが主体的になるための関わり方についてでした!